2013/02/21

オールナイトニッポン博 in 丸の内ハウス & 日記復活です!




約一年ぶりのブログというかNIKKI復活です。
 これまでも、フッカツフッカツと軽々しく口にしていましたが、今度こそ本気で復活です。
 でも、なんで書かなかったんだろ? 書けなかったんだろか? まーいい。過ぎたことだ。
 
 さて、オールナイトニッポン45周年を記念して、新丸ビルの7F「丸の内ハウス」にて、オールナイトニッポン博をやるから手伝ってという依頼が来てトキめいた。
 オールナイトニッポンは僕ら世代の青春のバイブルというか、青春そのものというか、いろんなことで本当に僕らをムズムズさせてくれた、夜の家庭教師みたいな存在だったのだ。
 イベントを前に、ニッポン放送での打ち合わせは、その場所に集った人たちの思い出自慢合戦のようだった。
 70年代、80年代、90年代と、それぞれ育った時代は違うけれど、誰もがそれぞれの『オールナイトニッポンとボク(あるいはアタシ)』を自慢げに語りあうだけで、筆もとらないのに誰もの頭ん中に同じ画を描くことができた。
 田舎者の僕にしてみれば深夜ラジオの向こうに東京があって、東京育ちの誰かさんにはラジオの向こうに自分の知らない東京が見えたりして。リクエストはがきを読むパーソナリティに本気で恋して、胸が苦しくなって、エンディングテーマが流れると、あのコが遠ざかって行くような気がして、片想いという言葉にまた恋して…。バカげた妄想と知りながら、世界中でいちばん切ないのはオレかも的な、ほんとうにおめでたい気分を味わいながらもセンチメンタルとはなんたるかを教えてくれた、それはそれは貴重な深夜授業だったわけです。

 やめよ。泣ける。いや泣く。むしろ泣きたい。
 なので、そんな大切な思いと時代をびしっと敷き詰めた空間に仕上がっていると思うので、丸の内for MENの方、ちょっと覗いてみてもらえると嬉しいです。もちろんfor MEN以外の人もぜひ。

 いやー、これだけ書いただけで長いトンネルを抜けた気がした。
 単純なんです。オールナイトニッポン世代は。