街の色を見るだけで勢いを感じます。
建物、看板、人々、空気、どれも色鮮やかでエナジー満点。
とりわけカップルのいちゃいちゃっぷりはカロリー高いです。
食べ物も一緒。皿の上に、どうデザインするかという画的なことではなく、
どれだけガッツり楽しんでもらえるかに焦点を絞った直球的なサービス。
午前中のロケハンを終え、
現地コーディネーターとっておきの隠れ家的小籠包美味店で遅いランチ。
もう食えんというラインまで追い込んでから、たたみかけるようにタピオカミルクティー。
今度こそ、もう食えん! しばらく食事いらない!
ロケハン午後の部開始。歩く歩く。
順調に消化液が活躍し、夕暮れ頃にはひょっとして食べれるかも…
そして午後8時半。ホテルコンシェルジュお薦めのイタリアンへ直行す。
イタメシ屋の日本大好きだというバイト君を掴まえて隣に座らせる。
「一緒に食おう、そして飲もう!」の誘いに、申し訳なさそうに首を振り、
厨房に駆け込み、まかないメシを持参して再度テーブルにつく。
ちゃんとしている、良い青年だ。
5分後、2度目の「一緒に食って、飲もう!」のリクエストにより
僕らがオーダーした料理に豪快に手をつけ、ビールと白ワインもやっつける。
青年は5月に短期留学で日本に来るらしいので、
帰り際に「ワリカン」という日本語を教えてあげた。
2日目/白ワイン1ボトル。台湾ビール3本。タピオカミルクティー、ゴマあんこ饅頭ほか多数。